目次
本記事概要
本記事の対象者
・今からSQLの勉強を始めようと考えられている方
・非エンジニアのマーケティング担当者やPMの方
・SQLを使ってデータ分析したいと考えられている方
本記事の目的
・データ分析で使うSQLの概要を理解する
・またSQLを覚えれば何ができるようになるか理解する
SQLとは?初心者の方でもわかるように簡単に解説します!(非エンジニア向け)
SQLとはデータベースを扱う言語のこと指す
SQLとはデータベースを扱う言語の事を指します。
そもそもデータベース?となった方も多いと思いますので、データベースとは何かをまず説明します。
最近よく「〇〇社がハッキングを受けて顧客情報が流出した」というニュースをよく耳にしませんか?
その顧客情報を保存している場所がデータベースです。
通販サイトなどで商品を買う場合個人情報(男女/年齢/住まい)など求めますよね?
あなたのデータは以下のような形でデータベースに保存されているのです。
①青色で囲っている部分
これがまさにSQLです。
selct * from customer limit 10;
と謎の英語が書いてありますが、
これはcustomerテーブルから*(全カラム)を10行取得してきてと命令を出してます。
このようにデータベースを操作する言語をSQLと言います。
②青色で囲っている部分
これはカラムと呼びます。
非エンジニアの方にはエクセルの列が馴染み深いかと思います。
カラムはどんなデータかを意味してます。
このデータベースではcustomer_idやstore_idと書いてますね。
意味はだいたい理解できると思います。
③黄色で囲っている部分
これはレコードと呼びます。
エクセルでいうと行が馴染み深いと思います。
1つのデータの集合群を表しています。
1行目を見るとMARY SMITHさんの情報がずらっと並んでますね。
SQLでは何ができるの?
上記でざっとSQLやデータベースのイメージは掴めたと思います。
ではSQLでは何ができるのか?ということですが、主な目的はデータを適切な形で保存することです。
また保存したデータを適切に取得し、集計することでデータ分析に活かすことができます。
すでに多くのテック系企業では非エンジニアがSQLをマスターして、得たファクトに基づいてPDCAをゴリゴリ回すことが当たり前のスキルになっています。
■参考
非エンジニアが気づいたらSQL書けるようになっていたは話(BASE株式会社)
かく言う私も文系出身、プログラミング経験0からSQLを勉強して1年ほど経ちますが、
今やSQLは業務では欠かせないスキルになっています。
SQLってどうやって勉強するの?
これは別記事の
【独学】SQLを使ったデータ分析ができるようになる勉強方法(実体験)
にまとめていますので、ぜひ一読ください。
またSQLについてある程度理解がある方は
【SQL入門】データ分析に必須なSQL文とは?基本構文を6つ紹介
で基本構文について確認してみてください。